画面越しに挨拶をする生徒たち
北海道漁連と和食給食応援団は25日、新宿区の小学校3校の5年生約150人にオンラインで食育授業を行いました。
「北海道水産物の魅力」と題し、代表する秋サケやホタテ、コンブについて漁の映像やクイズをしながら解説しました。
道漁連の販売企画部吉田みなみさんから、運動会の「ソーラン節」は、北海道の民謡で、ニシン漁の時に歌われたものだと紹介。1996年から始まった種苗放流により、資源が回復した経緯などを説明しました。
コンブの説明には、道漁連のキャラクター「こんぶらこ」が登場する映像を鑑賞しました。
クイズでは、「秋サケは何を頼りに生まれた川に戻ってくるか」「ホタテの目の数は何個か」などの3択問題に生徒たちが手を挙げて答えました。
生徒からは、「映像を見ながらの説明で分かりやすかった」「魚を獲る人の苦労がよく分かった」など感想が上がりました。
授業後の給食では、秋サケのホイル焼きやちゃんちゃん焼き、コンブダシを使った味噌汁など、授業で教わった水産物が提供されました。
食育授業は、昨年に引き続き2回目、11月にも板橋区の小学校で実施します。
北海道の水産物により興味が沸く授業ですね!
オンライン授業の需給がさらに広がるといいですね!