包丁による寿司種の切り付けと握りを親子で挑戦
復興庁は、福島県外在住の親子12組をいわき市に招き、「豊かな常磐の海でメバルを釣って食べようinいわき」を開催しました。
荒天のため船釣りは中止となってしまいましたが、釣りの仕掛け作り方教室や、放射性物質の測定会、福島の海についての講座、江戸前寿司教室を実施しました。
福島の海やメバルの捌き方について、水族館「アクアマリンふくしま」の獣医である富原氏が解説。
子供たちの前で手慣れた手つきで、メバルを三枚おろしにしながら「包丁は100均のもので十分」「捌くときはまな板を代の縁に合わせるとやりやすい」と伝授しました。
「江戸前寿司教室」では、東京・芝浦で江戸時代から寿司屋を営む「おかめ鮨」5代目の長谷文彦氏が講師を務めました。
「握りの基本は利き手の反対の手を水でよく冷やして」とアドバイス。親子で県産のメバル寿司4貫を握りました。
同イベントでは、「常磐もの」を釣って食べるまで体験しました。
放射性物質について学び、実際に測定することで安心であることを実感できる内容となりました。