だし文化の京都に「昆布のバス」

観光地の嵐山や京都駅など京都市内を2年間走る

 コンブの一大消費地として知られる京都で、「昆布」をテーマにラッピングしたバスが運行を開始しました。新型コロナウイルス感染症の影響で需要が低迷する道産コンブの消費回復を期待し、北海道漁連が京都バス(株)の協力を得て企画。だし文化を牽引してきた京都からコンブの需要がもっと伸びてくれればという思いが込められています。

 バスは日本の伝統的な遊びであるカルタをモチーフにデザイン。日本画を意識したイラストを描き起こし、街の景観に溶け込めるよう京都らしい和らぎのある印象になっています。また、市民や観光客に「昆布」や「こぶだし」のワードを瞬間的に記憶してもらえる工夫も凝らされています。

 今後2年間、京都市内を走行し、バス利用者や観光客に道産コンブをPRします。
 京都に行かれる際は、ぜひ「昆布のバス」を探してみてね。

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