カンナ削り器でカツオ節を削るこどもたち
焼津鰹節水産加工業協同組合と静岡県削節組合焼津支部は11月24日「いい節の日」に、大井川南小で出前授業を行いました。
3年生52人が参加し、カツオ節削りやカツオの解体、削節の試食などの体験を行いました。
講師を務めた水産関係者は「カツオ節は世界一固い食べ物で、幅広い料理に使われている」と説明を加えました。
カツオの解体では、解凍したカツオを頭切りや身おろしを各包丁を駆使して三枚おろしにしました。
質疑応答では児童からの質問に、加工業者が「カツオは脂分が少ないことから原料に適している」などと回答し、児童はより理解を深めました。
また、市内の13小学校の児童と教職員(約8000人)には、カツオ枯節の削節パックやカツオ節の学習用プリントを配布しました。
身近な食べ物に多く使われるカツオ節。焼津の誇りですね!
体験を通して小学生にもカツオ節の良さが伝わる授業です!