シェルナースで海業

お絵描き貝殻に取り組む子供たち

 海洋建設は、貝殻魚礁「JFシェルナース」や小型の貝殻魚礁「貝藻くん」の開発・製造を行っており、事業の一環として各地で環境教育を行っています。

 昨年11月には、長崎・佐世保市の相浦小学校高島分校で学習会を実施しました。
 当日は、担当者が人工魚礁の座学を行った後、VRで海の中を体験してもらいました。
 そのあと、乾燥させた貝殻に絵を描くなど、海を知ってもらう実習を行いました。

 子供たちだけではなく保護者や教諭も体験を行い、「子供たち以上にはしゃいでいた」とのこと。
 「がんばって漁師になりたい」と話す児童もいたそうです。

  このような海を知ってもらう取り組みは、これから日本の各地の漁港でスタートする「海業(うみぎょう)」に期待できる事例の一つです。
 「海業」とは、漁業とそれ以外を融合させることで浜の所得向上を図り、地域(漁村)全体の活性化を目指す取り組みです。

  さまざまな世代の人に「海業」を知ってもらい、漁業地域が賑わっていくといいですね!
 みなさんもぜひ「海業」チェックしてみてくださいね!

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