ドンキ新宿に珍味専門自販機

早川漁港に昨秋から設置された「小田原合戦づまみ」の自販機

 神奈川・小田原で創業430年余の老舗魚商・鮑屋のグループ会社・(株)エンイート(市川将史社長)が昨秋から地元の早川漁港で運用を始めた珍味専用自動販売機。同社直売店「魚商 小田原六左衛門」の珍味ブランド「小田原合戦づまみ」を、現地に行かなくても気軽に買えるスポットが都心にも誕生しました。

 口の中で強い食感と濃く風味付けした食材同士があたかも合戦しているように味わえることから「小田原合戦づまみ」と名付けられたこの珍味ブランドは、酒のつまみにぴったりな商品群として直営店でも人気のある商品です。

 例えば、辛子明太子を乾燥させて極めて濃厚なうま味を味わえるようにした「武者武者めんたい」(本体価格780円)や、地元で水揚げされたカタクチイワシに小田原産曽我梅の酸味を利かせた「片口鰯と曽我の梅の乱」(480円)など、ユニークでパンチの効いた商品が揃っています。

 遠出が控えられているうえに非対面・非接触の販売方法がもてはやされる中でまず、ドン・キホーテ新宿店店頭に設置、今月から稼働します。今後は都内量販店などの店先での設置拡大を目指しているそうです。

 お近くの方はぜひ、珍味の自販機を体験しに行ってみてね。

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