地魚堪能イチオシの「海鮮丼」
人気で午前中には売り切れ
すかなごっそ さかな館」は神奈川県横須賀市JF長井町漁協直営の魚介類直販所。地魚のにぎり寿司や魚介丼のテイクアウトが人気で、午前9時半に販売開始ですが、11時過ぎには売り切れてしまうほど。
相模湾で定置網や刺網、潜水漁業などで漁獲した旬の魚が水揚げされる長井魚市場。生きた魚を神経締めして「さかな館」に持ち込み、調理室で作るのがイチオシの「海鮮丼」。
マアジ、サワラ、ヒラメ、イカなど満載でなんと790円。
各種旬の地魚が楽しめてこのお値段!
5月中旬、テイクアウト用として「海鮮丼」のほか、「アジにぎり」(490円)、「サワラにぎり」(580円)、アジ・サワラ・イカなどの「地魚のお寿司」(600円)、マグロ・イカ・ヒラメ・アジ・スズキ・マダイなど8種類の魚を握った「特選にぎり」(990円)が販売されていました。
また、隣接の三崎港に水揚げされる冷凍メバチマグロを使った「まぐろ丼」(780円)も販売されており、新型コロナウイルスの影響で外食できない消費者が多く詰めかけ、駐車場は満杯。 「家で昼食に家族と食べます」と嬉しそうに持ち帰っていく姿が多くみられました。
とことん新鮮、ワンコインの「アジにぎり」
「サワラにぎり」
メバチを使った「まぐろ丼」
8種類の旬の魚が入った「特選にぎり」
地魚をより多くの人に
すかなごっそ内にある直販所
長井町魚市場には、年間を通してイワシ類、サバ類、スズキ、カマス、マアジ、カワハギ、カサゴ、タコ類、サザエ、スルメイカなどが水揚げされています。このほか時期が限られますが、シラスのほかワカメ、ノリ、ヒジキなどの海藻類も水揚げされています。
それらの活魚や鮮魚、貝類、海藻類のほか、水産加工品などの地の魚介類を販売しようとJAよこすか葉山農産物直販所「すかなごっそ」の敷地内に、JF長井町漁協がオープンした「さかな館」。
その魅力はテイクアウト用の寿司や丼に加え、スライスした地ダコ、生シラスのほかヒラメ、スズキ、マダイなどの鮮魚のサクも販売しており、家に帰れば切るだけで簡単に刺身として食べられることができるということ。
このほか、長井産の天然ワカメ、釜揚げシラス、干物、ヒジキ、テングサ、ノリなどの海藻加工品も購入できる。
横浜横須賀道路から三浦縦貫道路に入り「林」出口から三崎方面に向かい、約5分というアクセスの良さも魅力のひとつ。
泉井広店長によると相模湾でその日の朝に獲れた魚を使ったにぎりや丼、刺身用サクだけに新鮮さとおいしさの保証付き。隣の農産物直販所では、採れたて野菜や肉類も買えるので便利だそうです。
店舗情報
- 営業時間
- 9時半~17時
※現在は、コロナの影響で16時までとなっています(2020年5月29日現在) - 住 所
- 〒238-0316神奈川県横須賀市長井15-1
京急・三崎口駅から城ヶ島行バスで20分、城ヶ島漁港下車徒歩1分。 - 電 話
- 046-856-2714
- 定休日
- 水曜日
- 地 図
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